スポット

焼肉・冷麺

黒毛和牛専門 焼肉・冷麺 紅梅園

堺の成長を60年以上見守る、和牛にとことんこだわる老舗焼肉店

昭和36年創業の老舗焼肉店。その存在感を放つ、どっしりとした外観は、これぞ名店の風格だ。
創業者は、現在の店長である三浦登さんの祖父で、三浦さんは3代目。
焼肉店には珍しい「紅梅園」という名前は、この土地を見たお坊さんがひらめいたのだそう。周りに建物がほとんどなかったころから始まって、町の成長を見守ってきた、堺の焼肉店の走りとなった店だ。

歴史が長いため、父・子・孫の家族3代で来てくれる方や、堺を離れて戻ってきた時に「まだあるわ!」と感動してくれる方もいるのだとか。
「やっぱりお肉は紅梅園やわ」とお客さんが言ってくれるほど、肉の質にこだわった店。そのこだわりは、わざわざ肉の卸店の人がお客さんとして足を運ぶくらいだ。
その目利きはどこで身につけたのかと聞くと、三浦さんは昔、肉を知るために卸に修行に行っていたそうで、それが今の肉選びに繋がっているのだとか。卸の方が持ってきてくれたものを、肉の艶などを見て「これ!」というのを選りすぐっているのだそう。

三浦さんのイチオシは別名“幻のハラミ”と呼ばれる「上ハラミ」(1人前/1,760円)。和牛の希少なハラミで、500kgある牛でも少ししか取れないそう。他にも1頭から800gしか取れない「ツラミ」(830円)も人気だ。ツラミは通常は硬めの肉だが、「これ本当にツラミ?」と感じるほど柔らかいのだそう。「ロース」(1人前/1,160円)も国産黒毛和牛のものを使用しており、育った地域のわかる産地証明書のついた牛というこだわりようだ。
焼肉以外も、つけダレ、もみダレ、スープ、キムチなどメニューのほとんどが手作り。初代が考えたものを2代目が再考案し、それをさらに「これではダメだ!」と思った3代目の三浦さんが改良して、現在の味にたどり着いたそう。タレにも自慢の配合があり、食べに来た友人からその味の配合を聞かれるほど絶品だ。夏場は冷麺も人気で、こちらもスープから自家製で作っているのだとか。

今後の目標を尋ねると「国産和牛の美味しさを、もう一度広めたい」と三浦さん。「コストのせいもあってか、問屋肉屋も中国頼みが多いので、日本で作っているものをもっと使って食べてもらいたい。せっかく美味しい国産の和牛があるのだから、日本人として本当の和牛の美味しさを広めたい」と落ち着いた口調ながら強い意志を語ってくれた。
「いいものを仕入れているのでどうしてもメニューが高くなってしまいますが、それがこだわりに繋がり、お客さんに良いものを提供できていると思います」とのこと。
ぜひ一度、美味しい和牛を味わいに足を運んでほしい。

スポット情報

  • 名称
    黒毛和牛専門 焼肉・冷麺 紅梅園
  • 所在地
    〒590-0077 堺市堺区中瓦町2丁1−8
  • 営業時間
    11:00〜22:30
  • 定休日
    月曜
  • TEL
    072-232-2934
  • WEB

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