炊き立てご飯がもりもり食べられる食堂。
カウンターには毎日さまざまな手作りのおかずが並んでいて、その種類はなんと35種類から40種類。
いりこだしを使った自慢のワカメと豆腐の味噌汁に加え、しじみ汁と豚汁の3種類からチョイス可能。毎週水曜にはさらに種類が増えるというから驚きだ。
素材選びにこだわっていて、安全で美味しいものを提供したいという思いが強いそう。
料理に対して丁寧に“手間”をかけることを意識されていて、通年食べられるおでんや焼き魚、玉子焼などのほっこり王道おかずや小鉢にも自信あり。
メニューはスタッフの方々でアイデアを出し合って考えているそうで、季節ごとの旬の食材を使ったものも並んでいる。
店主の小川さんは「ご飯は胃袋で味わうもの」と明言。
できたてのご飯を味わってもらうために、お米の種類から浸水時間、ご飯の盛り方など細かいところまで気を配っているとのこと。
確かに納得の美味しさで、嬉しいことにおかわり無料という最高のサービス付き。
中高生や学生さんなど、誰でも入りやすいようにと気安い雰囲気のお店づくりをされていて「お茶碗を片手に『おかわり!』って言っている絵面を実現させたかった。
子供から年配の方まで、女性も男性もみんなに食べてもらいたい!」そんな熱い思いを話してくれた。
毎日たくさんのお客さんが訪れていて、常連さんにはお気に入りのメニューがあるそう。
名物というものは決めずに、お客さんがそれぞれ好きなように楽しめるというのもこのお店の魅力だろう。
小川さんに今後の目標を聞いたところ「自分のことよりも、僕やお店に関わりがある人が成功してくれたら嬉しい。美味しいご飯を作るお店がこれからも発展してくれたら」とのこと。
その言葉の通り、2024年7月には小川さんが米炊き技術監修をした「銀シャリおむすびen」がオープン。
こちらは人気プロレスラーとして活躍し引退した吉野正人さんがオーナーとして参加しており、アスリートのセカンドキャリアを応援するプロジェクトでもあるそうだ。
お店の運営に関してはあえてこだわりを持たずに柔軟な姿勢で向き合う小川さん。
とにかく美味しいご飯をたくさんの人に食べてほしいという思いが強い。
きっと気に入るメニューに出会えるはずなので、お腹いっぱいになれるご飯を楽しみに訪れてほしい。
—————————-
\亭主 小川さんが技術監修をされたお店!/
道頓堀 銀シャリおむすび en