お店紹介

居酒屋、食堂

和み居酒屋 さくら

一枚板のカウンターが自慢。出汁にこだわったお料理と真心込めた接客にファン多し

1992年、現在のお店から線路を渡ってすぐの場所でオープン。
15年営業したのち、移転して14年。2022年から今の店舗で営業している。
お店を始めた当初からご家族で切り盛りされていて、現在はオーナーご夫婦とご主人の妹さん、そして娘さん夫婦でお店を運営中。
人との繋がりを大切にされていて、現在のお店もお世話になった工務店の社長さんのサポートがあって持つことができたそう。
「お店を続けることが恩返し」と、感謝の気持ちを持ちながら営業されている。
明るく開放感がある店内で「これは私たちの宝物」と紹介してもらったのは、吉野杉の一枚板のカウンター。
生の原木から見て加工してもらったもので、この一枚板に負けないようにと、一緒にお店を育ててきた自慢のカウンターだ。

お料理は定番に加えて、旬の食材を使ったメニューにも力を入れている。
もともと北浜の割烹で修行をされてきたというご主人は、煮魚、だし巻き、野菜あんかけなど出汁を使ったお料理に自信アリ。
いつも必ず注文するお客さんがいるという「鯛あらだき」や、スープを飲み干すか雑炊にするか迷ってしまう「あさりの酒蒸し」、リゾットにアレンジもできる「あさりバター」など、人気のメニューが並ぶ。
「じゃがいもまんじゅう」という、修行時代の北浜のお店で出していたものを堺のお客さんに喜ばれるように改良しながら提供しているという看板メニューにも注目。
さらに、店主お気に入りの高知県産の国産山椒を使った「すりたて山椒」など、どのお料理にもこだわりが詰まっている。
お酒は、5種類のウイスキーやバーボンからチョイスできるハイボールや、季節のおすすめも常備しているという日本酒など。
はちみつジンジャーや瀬戸内レモネードなど、お酒だけでなくノンアルコールドリンクとして楽しめるメニューもあるのが嬉しい。
お昼は定食ランチは、毎日食べても飽きない日替わりメニュー。また、近隣に配達しているお弁当にもファンが多いそうだ。

木の温もりを感じる広い店内にはカウンターとテーブル席どちらもあるので、おひとりさまからファミリーまで幅広い客層が訪れるそう。
周辺に勤めている方はもちろん、ご近所のお子様連れのファミリーや、出張で近くに宿泊している方など、さまざまな方が美味しいお料理を楽しんでいる。
長く通っているお客さんが多いそうで、新入社員のころからお店に来ていた方が結婚し、お偉いさんになった今もご家族と一緒に訪れる、そんな常連さんもいるそうだ。
丁寧に作られたお料理はもちろん、真心を込めた接客とサービスも長年お客さんに愛されている理由だろう。
あたたかい雰囲気のなか、美味しいお料理をぜひ楽しんでほしい。

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