--> jalan jalan(ジャラン ジャラン) - 堺ゴールデンゾーン

お店紹介

イタリアン

jalan jalan(ジャラン ジャラン)

バリ風のお店でイタリアン!? その理由はオーナーの自信とこだわり

入口にはバリ島の石像が並び、内装もインドネシア風。しかし、メニューに並ぶのはイタリアン。
人気メニューを聞いてみると、シーフードのウニクリームソースとピザ。ここまでは定番のイタリアンだが、次に挙がったのが女性から人気が高いというアヒージョに、お客さんからの要望でメニューに加わったという生春巻き。アヒージョはスペイン料理で、生春巻きはベトナム料理……ごった煮にも見える、不思議な魅力満載のこのお店を切り盛りするのは、オーナーの藪内久雄さんと奥さんでマネージャーの藪内惠さんのご夫婦だ。

久雄さんは、学生時代にウェイターのアルバイトをしたことから飲食の面白さに引き込まれ、大学を辞めてこの業界に飛び込んだという。
メニューのこだわりを聞くと「こだわってるのはパスタ。イタリアンのパスタを作るのに難しい作業ってないんですよ。でも、その当たり前の作業を何百回何千回と、どこまで手を抜かずにやるか。『当たり前のことを当たり前にやる』それが大事なんです」と話してくれた。
そんな久雄さんが作る料理を求めて、ランチタイムは近隣の人たちで賑わい、夜もお酒を飲む飲まないに関わらず、食事を楽しみにやってくるお客さんが集まるのだという。ノンアルコールカクテルも豊富で、家族での夕食や女子会で訪れる人も多い。

惠さんは「石橋を叩いて渡るどころか、ほふく前進で渡るくらい慎重な性格」と本人は自称するが、お客さんからの意見や流行をすぐにメニューに反映する気風の良い女性。
そんな2人が堺東にこのお店をオープンさせたのは2004年。
大手の飲食店やパスタ専門店の店長まで務めていた久雄さんが独立したのは、組織にいると食器や設備ひとつでも自分の希望で揃えられなかったからだという。「自分の納得いく皿で、納得いく料理を出したい。納得できる仕事がしたかった」それが大きな理由だったそうだ。「バリの石像や雑貨が好きなんですよ。だから独立する時はパスタ屋でバリ風って決めてたんですよ。僕が好きだからです」
不思議な組み合わせの理由はオーナーの経験と自信、そしてこだわりからだった。
ぜひ、そんな魅力がたっぷり詰まった料理と空間を楽しみに訪れてほしい。

お店情報

  • 名称
    jalan jalan(ジャラン ジャラン)
  • 所在地
    〒590-0079 堺市堺区新町5丁27
  • 営業時間
    ランチ11:00~14:30 (L.O.14:00)/ ディナー17:30~20:00 (L.O.19:30、ドリンクL.O.19:30)
  • 定休日
    月曜
  • TEL
    072-224-2410
  • WEB


《この記事のタグ》

《この記事をシェアする》

トップページ /スポット / jalan jalan(ジャラン ジャラン)