居酒屋から焼肉屋に転身した、堺駅前の新店。
若年層をターゲットに、肉は安く仕入れて安く提供しているそうで、ランチも「日替わり達蔵ランチ」から「上焼肉ランチ」までお財布に嬉しい設定価格。
さらにライスは大・中・小と価格が同じで、ソフトドリンクもついてくるから有難い。
夜のメニューは、リーズナブルなメニューからちょっと高級なものまで、幅広い客層が満足できるハイブリットなラインナップ。
駅前という立地から、さまざまなお客さんが訪れるため、ニーズに合わせて提供しているという。
ビールとハイボールは280円という、これまた嬉しいお値段。
お肉を楽しんで欲しいという気持ちから、お酒の値段は抑えめにしているのだとか。
特徴的なポイントは、肉の味を活かすポン酢系のタレ。
近くの焼肉店のマスターが辞める際に譲ってくれたレシピに、さらに自分なりに改良を重ねて生まれた味なのだという。
居酒屋の経験から魚の目利きには自信があったが、肉は発注して持ってきてもらうため、勝手が違ったという店主。
時には返品することもあるそうで、そのこだわりは長年店をやってきた経験からだろう。
新しくオープンしてからは朝から晩まで働き、肉の種類などを勉強しながら模索中。そのかいあって、今では肉の目利きもわかってきたそうだ。
今後は長年居酒屋をやってきた強みを活かして、サイドメニューも強化していきたいとのこと。
すでに、突き出しの煮物や長時間煮込んだスープなど、メインのお肉以外にもこだわりが感じられた。
まだまだ新しいため、店の内装も綺麗で女性のお客さんも多いそう。
これからの進化が楽しみな新店で、リーズナブルで美味しい焼肉をぜひ味わってほしい。