--> The OLD TOM - 堺ゴールデンゾーン

お店紹介

アイリッシュパブ

The OLD TOM

本格的な雰囲気が楽しめる、堺東流のアイリッシュパブ

2015年にオープン、ずらりと並んだお酒のボトルや内装から本格的なムードが漂うアイリッシュパブ。
店主の山本さんは、PUBの文化、歴史、雰囲気に魅了されこのお店をオープンさせた。本場アイルランドやイギリスをはじめ、今や世界中にあるPUBを訪れて、初めは自分の理想のパブを営業する難しさに悩んだこともあったそうだが、ビールだけでなく元々Barで修行していた経験を活かしてカクテルやいろいろな種類のお酒を置いたり、音楽もアイリッシュに限らなかったりと、今ではオリジナルなアイリッシュパブとして自信を持ってやっていると話してくれた。
こちらのシステムは「キャッシュオンデリバリー」。お客さん自身がカウンターで注文して、その都度支払うという本場のパブスタイルだが、馴染みがないお客さんには、戸惑われたりと苦戦したそうだ。しかし、システムを丁寧に説明するなど入りやすいようにして、多くのお客さんにお酒と音楽、雰囲気を楽しんでもらえるお店づくりを意識しているという。
もちろん、本格的なパブを目的に訪れるお客さんも多く、本場のシステムや雰囲気に反応してくれるのが嬉しいそう。

こちらで一番注文されるのは、やはりビール。
日本でも広く知られているアイルランドのビール「ギネスビール」がやはり人気だが、そのほかの生ビールもこまめに入れ替えられているので、訪れるたびに違う種類を楽しめるのも魅力的。さらに、アイリッシュウイスキーは、この界隈では一番の品揃えだという自信アリ。
フードは、パブの定番「フィッシュ&チップス」はもちろん、特に激推しなのは「たまごサンド」!ギネスビールとの相性が抜群で、来店したらぜひその組み合わせを堪能してほしい。

また、パブに欠かせない音楽が楽しめるのもこちらの魅力。
アイリッシュライブを開催したり、生演奏をBGMにお酒を楽しむことができる日も。また、「アイリッシュの楽器を演奏する人たちの披露の場や、練習やセッションをするコミュニティー作りの場所にもなれば」と話してくれた。

「パブの由来はPublic Houseで、憩いの場。肩肘張らずに楽しんでもらえる憩いの場所になれたらいいな、と思っています。こだわってはいますが、今の人のスタイルに合った“現代のアイリッシュパブ”を提供していきたい」と山本さん。トラディショナルスタイルをベースに、パブに馴染みがない人たちにも雰囲気を楽しんでもらえるような、まさに堺東流のアイリッシュパブ。ぜひ一度訪れて、その空間を楽しんでほしい。

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