居酒屋

サケノトリコ

夫婦2人で営む、美味しい料理とこだわりの日本酒のお店

2018年にオープンした、魚料理やおばんざい、日本酒が楽しめる居酒屋。
店主は、脱サラしてお店を始めたという堺出身の園田さん夫婦。
お2人ともお酒と食べ歩きが好きなことから飲食店をスタート。
これまで巡ってきたさまざまなお店で吸収したものを反映した結果、和食中心のメニューの中に麻婆豆腐や油淋鶏があったり、BGMが洋楽中心だったりと、店主夫婦の好きなものと「こんなお店があったらいいなぁ」という思いが集まったお店になった。

お酒の取り揃えは、ビールや焼酎はもちろん、ワイン、リキュール類、キンミヤやバリキングといった下町系など、かなり幅広いラインナップ。
そして一番力を入れているのは、何といっても日本酒！
厳選した日本酒が常時15種類ほど取り揃えられ、季節限定のものなど定番以外の珍しいものも並んでいる。
そんな日本酒の数々はお店のInstagramにも投稿されているので、それを見てやってくる人も少なくないのだとか。
日本酒初心者の方や、お試しでいろんな種類を飲みたいという方のために半合サイズから販売しているのも嬉しいポイント。

お店の規模感や料理は一人飲みを想定しているので、小皿でいくつか頼んでちょっとずつ楽しむのがおすすめ。
特に魚料理には強く、店主自ら仕入れた旬の魚を、煮つけやお造りなど日本酒に合うスタイルで提供してくれるので、それを楽しみにやってくる常連さんも多いそう。
また、驚きなのは「握り」がいただけるということ！
実は実家が40年続くお寿司屋さんだったそうで、周りからもいろいろと教えてもらえる環境だったそう。
握りは「ぜひ食べてほしい！」と、店主のイチオシ。
その日ごとに仕入れた魚によって握りのネタが異なるそうで、秋から冬にかけて出しているという「しめ鯖」は特に人気なのだとか。

女性のおひとりさまから、数人で来られる方など、客層もばらばら。
年齢層も幅広く、20代と79歳のお客さんがお店で仲良くなって一緒に飲んでいることもあるのだとか。
そんなエピソードからも、お店の持つ雰囲気の良さが伝わってくる。そんなお客さんたちに向けて「経験も浅いので、来てくれる方に対しては『ありがたい』の言葉に尽きます」と気持ちを聞かせてくれた。
リーズナブルで美味しい料理とお酒を楽しめるので、ぜひ足を運んでほしい一軒。

《この記事のタグ》

• #BAR
• #おばんざい
• #寿司
• #居酒屋
• #惣菜
• #日本酒
• #魚料理

《この記事をシェアする》