--> 炭火焼鳥 トリ・ストーリー - 堺ゴールデンゾーン-古いとこも新しいとこも面白い-

お店紹介

焼き鳥、居酒屋

炭火焼鳥 トリ・ストーリー

店主自ら串打ち、クオリティと音楽にこだわった国産炭火焼鳥店

2023年にオープンしたばかりの炭火焼鳥のお店。
大阪市内の有名焼鳥店で10年修行を積んだという店主の宇佐美さん。
地元の富田林と大阪市内の間をとって堺という場所を選んだそうで、洗練された焼鳥をローカルでも楽しんでもらいたいという思いがあるという。
店主自ら串打ちをするのがこちらの特徴で、自らが納得のいくものを出したいという職人らしいこだわりだ。

鹿児島の銘柄鶏「さつま知覧どり」を使用していて、調味料のタレ、出汁、マヨネーズなどは全部手作り。
一品のおすすめは、美味しいマヨネーズを使った自家製タルタルソースがポイントの「自家製タルタルチキン南蛮」と、特製親子出汁で仕上げた「親子丼『極』」。
親子丼は「龍の卵」というブランド卵を使用した〆にぴったりの一品。
鮮やかな半熟卵が美しく、どんぶりの蓋を開けたときに思わず写真を撮りたくなるようなビジュアルで、実際に蓋を閉めなおすお客さんもいるのだとか。
「早く食べてほしい気持ちはありますが、やっぱり『わ~!』と歓声をあげてくれるのは嬉しいですね」と宇佐美さん。
6~7時間炊いた濃厚な「鶏ガラスープ」も人気で、スープを使った鍋メニューもあるそうだ。
お酒はサワーやカクテルなどもあり幅広く取り揃えられているが、特に力を入れているのは日本酒と芋焼酎。
日本酒は季節に合わせて店主自ら酒屋に仕入れにいくそう。
宇佐美さん自身も、もも焼きに柚子胡椒をつけて食べて、それを自慢の芋焼酎ロックで流し込むのが好きだという。

こちらの注目すべき特徴は、レゲエとヒップホップ好きの店主がこだわって設置したサウンドシステム。
店内の一角にスピーカーを組み合わせて置いていて、見た目はまるで「神棚」。
しかし、そう言ってもおかしくないほどインパクトがあってかっこいい。
店内では好きな音楽を流していて、レゲエ好きのお客さんと話が盛り上がることもあれば、馴染みがない人が興味を持ってくれるのも嬉しいのだとか。
また、ジャマイカのレゲエ歌手Ken Bootheにお店の曲を作ってもらったというエピソードも。
「ジャマイカの北島三郎みたいな人なんですけど、その人が僕に向けて作ってくれた曲で、世界に一曲しかない大切な宝物。7インチレコードを額に入れて飾る予定です」とのことだ。

店内は禁煙なので子供連れでもOK。
外観も内装もシンプルでおしゃれなので、カップルや女性のお客さんも多いそうで、年齢層関係なくウェルカムなスタンスだ。
ゆくゆくは親子丼専門店を出すことも視野に入れているそうで、今後の展開にも注目。
焼鳥と音楽にこだわる店主の一軒、ぜひ足を運んでほしい。

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